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学研 TVボーイ 本体 分解 組立

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必須工具:プラスドライバーNo.1、はんだごて


内部は配線がプラ部品をくぐっておりかなり面倒な作りになっています。
作業の必要に応じてはんだを使用します。
余談ですが、分解した際にはんだを用いなければならないなどメンテナンスが面倒なハード、
配線が本体内側で汚く配置されているハードは商業面で失敗しているような気がします。
メンテナンスを考慮してあり、分解が容易なハードは長持ちしている気がします。



ジョイスティック側のボタンの配線をジョイスティックの部品を通してはんだ付けします。



取っ手側のボタンの配線を取っ手の部品を通してはんだ付けします。



カートリッジ挿入部を組み立てます。



上面部に合わせてプラスネジ4か所で固定します。



上面部の大きな穴に大きいばねを置き、ジョイスティックの部品を配置します。
この時配線にある程度遊びがあるといいと思います。



ジョイスティックの底面の部品を入れ、ツメで止めます。
この時ケーブルは左側(本体のジョイスティック側)に出すようにしておきます。
真ん中のくぼみにシリコンスプレーなどしておいてもいいと思います。



取っ手部のボタンを入れ、金属バネをプラスネジで固定します。



取っ手部の内側をパーツを入れ、プラスネジ2か所で固定します。
配線は本体の穴に通した側と同じ方向に通します。



取っ手を本体に取り付け、プラスネジで固定します。
配線を挟まないように注意してください。



下部も同じように。



取っ手から出ている配線は、本体裏側にテープで固定されていました。



ジョイスティック部を組み立てます。
小さい基板をパーツの隙間に通して、丁度納まる場所があるので配置します。
メイン基板を2~3か所ネジで止めて仮固定するとやりやすいです。



バネを取り付け、ボタンを置きます。
バネの引っかかる場所は一つ目の仕切りです。



裏側のパーツを取り付け、プラスネジ2か所で固定します。



ケーブルを納め、ジョイスティックの下側から頭の平らなプラスネジで固定します。



電源スイッチ、ポーズボタンを入れます。



メイン基板を取り付け、プラスネジ10か所で固定します。
左下、左から3番目のネジはシールドを固定するだけなので、短いネジを使用します。



底面からプラスネジ6か所で固定します。



元通りに組上がりました。
最後に動作確認して完了です。お疲れ様でした。