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任天堂 ファミリーコンピュータ 初期基板 分解 組立

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必須工具:プラスドライバーNo.1、No.2


本体の分解の注意点としては、
カートリッジ挿入部の蓋とイジェクトのレバー部分は外さないほうが無難です。
レトロゲーすべてに言えることですが、
プラスチックの経年劣化で割れやすく折れやすくなっています。
清掃程度でしたら外さずに洗えますし、乾燥も問題ありません。



まずはイジェクト部分を組み立てます。
横からプラスねじ2か所で止めます。
長めのドライバーでないと届かないことも。
図のように組み立てます。



イジェクトレバー、リセットボタンと電源スイッチのプラスチック部(赤いシールが手前に来るように)を入れます。



イジェクトレバーと本体をバネで繋ぎます。
バネがハマりにくいですがしっかりと真っすぐになるようにします。



基板から飛び出ている電源スイッチを取り付けます。



コントローラを接続します。
コントローラの配線は端子が多いほうが2コンです。



電源スイッチの配線は2コン側を通って基板に繋がっています。
プラスチックねじ受けの柱の周りをまわるようにコードを配置します。
素直に差さっている側から配線を後ろに回しましょう。



コントローラのコードは、外に出るところでグレーのプラスチックのパーツに挟みます。
出る直前に、クルっと回れる柱があるので、そこで1回転。
大きな基板、小さな基盤共に4か所のプラスねじを止めます。



背面側に6か所のプラスねじを止めます。



拡張端子の蓋を忘れずに。



元通りに組上がりました。
最後に動作確認して完了です。お疲れ様でした。