SEGA セガサターン HST-3200 分解 組立
2,908 Views
必須工具:プラスドライバーNo.0、No,1
便利工具:ラジオペンチ、ピンセット
HST-3200は上部に基板と配線が複雑に付いていますので、下部から組み立てた方がやりやすいと思います。
コントローラーコネクタ付近を起点にして開けます。
上部と下部は配線で繋がっていますので、取り外さす際は注意してください。
底面に金属板を置きます。
メイン基板のコントローラコネクタ部に金属パーツを取り付けます。
背面から黒いプラスねじ2か所で固定します。
メイン基板を底面の金属板の上に置き、
ピックアップレンズユニットを乗せる台を取り付けます。
短めのネジが映っていますが長いネジが恐らく正解です。
基板上に白いガイドがあるのでそれに従って取り付けます。
拡張コネクタのガイドを電池ボックスの上に取り付け、
プラスねじ2か所で固定します。
コントローラコネクタ部に金属パーツを通して、こちらもプラスねじ2か所で止めます。
拡張バスユニットの下側にプラスねじ1か所。
拡張バスユニットを取り付けます。
ネジ穴に合わせて、メイン基板とコネクタでつなぎます。
プラスねじ1か所で固定します。
上から被せるように金属板を置きます。
両サイド下側の金属板と噛み合うようにします。
電源ユニットの下側にプラスねじ1か所。
保護用の塩ビ板を設置します。
金属板のツメに引っかかるようにします。
パワーメモリー挿入部の両サイドをプラスねじ2か所で固定します。
電源コネクタ付近プラスねじ1か所で固定します。
ピックアップレンズユニットを乗せます。
黒いアースを金属板に取り付け、プラスねじとワッシャーで固定します。
ピックアップレンズ側は小さなプラスねじで固定します。
全体はこんな感じに収まります。
底面は割とシンプルになってます。
フラットケーブルを取り付けます。
ピックアップレンズユニット側は押し込む形、
メイン基板側はツメがあるので起こしてから差し込みます。
続いて上部を組み立てます。
OPEN、RESETボタンを入れます。
黒いパーツはツメが折れそうだったので取りませんでした。
そのまま水洗いできます。
CD蓋右側はトーションバネを通し、ワッシャー付きねじで固定。
金属パーツを取り付けて、トーションバネを抑えます。
CD蓋左側はますギアを小さなねじ2か所で固定します
大き目の金属パーツに黒いツメの部品を黒いネジで裏側から固定し取り付けます。
ここから、複合的に組み立てます。
パワーメモリーの差込口の蓋の右端の軸を入れ、
金属パーツとパワーメモリー蓋を合わせて取り付け、
とりあえず1か所ネジで固定します。
トーションバネを通し、金属パーツに引っ掛けます。
ピンセットなどで挟むと作業しやすいと思います。
先ほどツメを取り付けた金属パーツを上から被せ、プラスねじ3か所で固定します。
さらに上から塩ビ板を乗せ、プラスねじ1か所で固定します。
CD蓋開閉ボタン部を組み立てます。
白いパーツを乗せ、トーションバネをこの位置に乗せておきます。
金属パーツに、開閉センサーを小さいプラスねじで固定します。
そーっと金属パーツを乗せて、プラスねじ2か所で固定します。
トーションバネの端をラジオペンチ等でつまみ、図の位置に引っ掛けます。
アクセスランプ基板ををプラスねじ2か所で固定します。
電源基板を取り付けます。
電源スイッチのコネクタを基板に差し込み、蓋側にケーブルが回るようにします。
突起に配線を挟み込み、スイッチ部をプラスねじで固定します。
大きな電源コネクタの下に金属パーツを蓋側にプラスねじで取り付けます。
結束バンドを取らない場合はケーブルをかき分けるようにドライバーを差し込み、止めます。
電源基板と金属パーツをプラスねじで固定します。
電源スイッチに絶縁カバーを被せます。
アクセスランプの基盤をプラスねじ1か所で固定します。
開封時にテープで止まっていた所です。
止めなくても問題ありませんが、一応マスキングテープで代用しています。
これで上部は一通り組みあがりました。
コントローラーコネクタ部を起点にして、上部と底面を近づけます。
電源コネクタ、電源ランプコネクタを接続します。
開閉センサーコネクタには磁石をケーブルを1回転して括り、
メイン基板とピックアップレンズユニット基板もコネクタでつなぎます。
ここも一応マスキングテープで止めておきます。
アクセスランプコネクタも接続します。
これで上部と底面を閉じます。
背面側に電源ケーブルの差込口の両側と、その下に1か所の3か所をプラスねじで固定します。
底面に5か所プラスねじで固定します。
元通りに組上がりました。
最後に動作確認して完了です。お疲れ様でした。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません